【静岡大井川鉄道】田舎へ行きたい
グアムの反動か、ものっすごい日本の田舎を旅したくなった。
先輩に「すっごい田舎に行きたいんすよ、そば!川魚!山菜!団子!とかそういう感じの日本の田舎に行きたい」みたいなよくわかんない要望を伝え田舎旅に誘い、近場だってことで大井川鉄道に乗って静岡の山奥まで行ってきた。
金谷駅。せっかくなのでSLに乗ろう!と気合いは入れていたものの予約はしてなかったので、窓口で切符を買う。平日なのにわりと混んでた。
すでに昭和臭がしてなんだかわくわくしますな。
多分むかし近鉄で使われてた車両なので昭和臭がしてわくわく。
接続時間が短かったので写真もろくに撮らずSLに飛び乗る。ホームにあった「新金谷駅前 喫茶店 笑うねこ」という看板が気になった・・・。
SLの中は古めかしくてテンション上がる~。トンネルに入って暗くなると銀河鉄道999の気分だ。メーテル!!
SLから車窓を見てると沿線の人たちが笑顔で手を振ってくれてほっこりした気分になる。こんな体験皇族じゃない限りなかなかできない。農作業中の人も、露天風呂入ってる人も手を振ってくれるよ。私にじゃなくてSLにだよわかってるよ。
哀愁。昭和レトロな服装してくれば写真も雰囲気でてよかったかもな~。まーそんな服もってないけどな~。
SLの車窓からは大井川、茶畑、民家、茶畑そして茶畑みたいな光景が見られるのだけど、一瞬しか見えないエメラルドグリーンの池がすごい綺麗だった。アナウンスでしつこく一瞬しか見えないからよく見てて!って言ってくれるから見逃す事はないと思うけど本当に一瞬だから写真はとれなかったよう。
SLの終着駅、千頭駅に到着。ようやくSLのお顔を拝見。どうですかこの黒光り。私は特に鉄オタってわけでもないけど浪漫感じるわ。。
千頭からはこちらのちっこい電車に乗りかえる。トロッコ見たいな感じ。
お昼時なので千頭駅で買った弁当食べました。大井川ふるさと弁当っていうSLの絵が書いてあるやつ。SL絵ハガキつき。
写真ボケボケやー。どのおかずもすごく味が良くておいしかった。おにぎりがでかすぎて、持ち上げようとしたら割り箸が割れた。向かいに座っていた見知らぬ奥様に割り箸もらった・・・人情…あったけえな…。この写真だとわかりにくいが奥の省スペースにヤマメの甘露煮がシュッッと収納されててなんか笑えた。
山々を眺めながらどんどんと山奥に進んで行く。急こう配なところはアプト式という電車?方式?で進むらしいよ。
この線路の間のギザギザがなんか特殊なんでしょ?これ使ってるの日本でここだけらしいよ。(適当)
まわりに一軒の民家もない駅とか(昔は宿があったらしいよ)あったり。
11月上旬だけどちょっと紅葉しだしてた。紅葉撮るときは曇りモードで撮るとよいらしいよ(自分用メモ)
山とか川とか眺めながら2時間くらいかなー。ほんと望み通り田舎の景色を満喫。山満喫。
終点井川駅に着いたー。
駅のまわり、まじで何もないから。駅舎出て、猫の額ほどの広場に一軒売店があって団子とかおでんとか売ってるけどそれ以外なんもない上に、崩落して危険とかってことで外にも出られないから。ノラネコと遊ぶくらいしかやることない!ということで20分ほどの滞在で帰路へ~。
帰りはかんぞうって駅でバスに乗り換えるルート正解かも。バスだと30分で千頭に戻れるらしい。われわれはフリーきっぷを買ってしまったので帰りもアプト式で帰ったよ。
夕方、千頭に着きました。
ホテルアルプスが気になる。
次の電車まで時間があったのでお茶でも~って思ったものの、飲食店がどこももう閉まってやんの!まだ5時前ですけど!?
という感じで、田舎を大いに満喫できて満足した。
やんばいよやんばいよ~。